なまり節（生節）の召し上がり方

初めての生節を楽しむ、おいしい食べ方と簡単レシピ

「生節（なまり節）」を手にしたものの、「これは何？」「どうやって食べたら良いの？」と疑問に思っていませんか？実は生節は、かつおを加熱し一度だけ燻製した日本の伝統食材で、どんな料理にも合わせやすい万能食材です。特徴は、しっとりとした柔らかさと淡白な風味。そのままでも食べられますが、味付けがない分、様々な料理にアレンジができるのが魅力です。

ここでは、生節をもっと美味しく楽しむための簡単なアレンジ方法をいくつかご紹介します。サラダやパスタ、煮込み料理、パン料理、揚げ物など、手軽に作れるレシピを参考にしてみてください。

【目次】

1. 生節（なまり節）とは？
2. ［召し上がり方その1］野菜サラダでさっぱりと
3. ［召し上がり方その2］パスタでコクをプラス
4. ［召し上がり方その3］煮込み料理で旨味を引き出す
5. ［召し上がり方その4］パン料理で手軽に楽しむ
6. ［召し上がり方その5］揚げ物で食べ応えのある一品に

生節（なまり節）とは

生節とは、生のかつおや鯖をさばきいた後、蒸す、茹でるなど加熱処理行い、
一度だけ燻製（焙煎）した加工品です（カチカチ固い鰹節はこの燻製の工程を何度も繰り返します）。
鰹節は主にダシを取る時に利用されますが、生節は生節自身をほぐして色々なお料理で食べます。
味付けされていない分、色々なお料理でお楽しみ頂くことができます。

>>生節（なまり節）の詳しい説明はこちら

野菜サラダでさっぱりと

生節はサラダの具材にぴったり。野菜と一緒に和えるだけで、栄養も風味もプラスされ、さっぱりとした一品になります。特に生節の柔らかさしっと感がサラダに良く合い、和風でも洋風でもサラダが楽しめます。

レシピ例

パスタでコクをプラス

パスタに生節を加えると、手軽に旨味と栄養をプラスできます。生節のしっとりした食感と風味が、和風やオイル系、トマト系、クリーム系のパスタソースと相性抜群。日々の食事にアレンジを加えたいときにおすすめです。

レシピ例

煮込み料理で旨味を引き出す

生節は煮込み料理にもよく合います。野菜やお肉と一緒に煮込むことで、生節の旨味が全体に広がり、栄養たっぷりの一品に仕上がります。

レシピ例

パン料理で手軽に楽しむ

パン料理で手軽に楽しむ 生節は煮込み料理にもよく合います。野菜やお肉と一緒に煮込むことで、生節の旨味が全体に広がり、栄養たっぷりの一品に仕上がります。

レシピ例

揚げ物で食べ応えのある一品に

生節の揚げ物は、サクサクの食感が魅力。軽く衣を付けて揚げれば、外はカリッと、中はしっとりとした食べごたえのある一品になります。おつまみやお弁当にも最適です。

レシピ例

まとめ

生節は、シンプルな味だからこそ、どんな料理にも合わせやすく、毎日の食卓に役立つ一品です。ぜひ、色々なアレンジで生節の魅力を楽しんでみてください。

« なまり節（生節）の賞味期限は？保存方法は？　　さばは栄養も味も素晴らしい魚！旬・効果・美味しい食べ方は？ »