きびなご一夜干しの食べ方。アレンジ料理などをご紹介
【きびなご一夜干しの食べ方】
きびなご一夜干しは通常の一夜干しと同様に焼いて食べるのが一般的ですが、
きびなごは独特の風味もあり、また骨も柔らかく頭も骨も丸かじりで食られるカルシウムたっぷりな魚のです。その為、色々なアレンジ料理でご堪能頂けますのでご紹介させて頂きます。
【目次】
きびなごとは
体長は成魚で約10cm。体の側面に銀色のしまと黒い線が1本通っているが特徴の小魚です。
日本では房総半島以南の黒潮流域、山陰以西の対馬暖流域で見られます。太平洋、インド洋にも広く分布しています。
通常は沖合いの表層を泳いでいますが、産卵期の春から夏には沿岸に近づき、内湾や入江 の波の静かな場所で産卵します。
きれいな水の中でしか生きていけず、鮮度が命の魚で少しでも水から出すと死んでしまい、
小魚で傷みやすく市場に流通しづらいことから獲れた地域でしか食べられていないことが多いお魚で
身が透き通っているかどうかが鮮度を見極める決め手となります。
食べ方
きびなの一夜干しは加熱が必要です。塩干ししておりますので塩味が付いており、余分な水分もなく旨味が凝縮されており頭も骨も丸かじりできます。通常の焼いて召し上がる他に、揚げ料理がおすすめです。
【召し上がり方1】焼く
一般的な定番の食べ方です。フライパンで油を引かず弱火で焼いて下さい。焼く際は何回もひっくり返さず、1回程度にして表面が白くなったら出来上がりです。焦げ目が付く直前がホクホクで柔らかく冷めても美味しく召し上がれます。
【召し上がり方2】天ぷら
ころものサクサク感ときびなごのホクホク感が絶妙です。塩味がついておりますのでお弁当の一品にもピッタリです。
【召し上がり方3】フライ
食欲をそそる香ばしさとサクサクの食感。お子様にも人気の一品です。頭も骨も食べるのでカルシムも満点です。
【召し上がり方4】素揚げ
油で揚げるだけです。片栗粉も必要ありません。素揚げの香ばしさと塩味でスナック感覚でお召し上がり頂けます。
【召し上がり方5】南蛮漬け
さっぱりとした南蛮ダレにカラっと揚げたきびなごを漬け込んだ南蛮漬け。漬けた野菜も一緒に食べれるますので栄養満点です。